内装リフォームしてから数年たちますが、 その後も奥様のリフォーム熱は冷めず
ずっと進化し続けていました。
古民家は 収納が少なく、 トクラスのブルーのキッチンを設置したものの、
食器は入りきらず、 カウンターの上には雑多なものがあふれ、 足元にも物が置かれ…
という状態が続き、 奥様はストレスをためていらっしゃたようです。
そんな時、 思い出してくださったのが リビルドデザインの事務所にある隙間を利用した
ぴったりサイズの食器棚。 (家具工房あすり製)
たまにお客様から造作家具の見積もり依頼を受けますが、ほとんどの方が金額で
躊躇(ちゅうちょ)されます。 市販の出来合いの家具のほうが断然安いので。
O様もかなり迷われたのですが、
★床から天井まで無駄なく使った高さにできる(もちろん地震で倒れない)
★通路を邪魔しない好みの奥行にできる、しかも引き戸なら通りやすい
★ご夫婦が収納したい物を選び、高さを決め、それにぴったり合った棚にできる
★棚としてだけでなく、カウンターとして物を飾れる
★壁のコンセントをずっと利用したい
★棚を大好きなブルーカラーにできる!
以上をクリアできるのは造作家具しかありえない、と決断されました。
オーダーをいただいてから3週間お待ちいただき、完成したのがこちら。
古民家がさらに北欧インテリアでモダンになりました。