2020年6月11日木曜日

行きついたのは造作家具でした

リビルドデザインの施工例でおなじみの春日井の古民家O様邸。

内装リフォームしてから数年たちますが、 その後も奥様のリフォーム熱は冷めず

ずっと進化し続けていました。

古民家は 収納が少なく、 トクラスのブルーのキッチンを設置したものの、

食器は入りきらず、 カウンターの上には雑多なものがあふれ、 足元にも物が置かれ…

という状態が続き、 奥様はストレスをためていらっしゃたようです。
 
そんな時、 思い出してくださったのが リビルドデザインの事務所にある隙間を利用した

ぴったりサイズの食器棚。 (家具工房あすり製)

たまにお客様から造作家具の見積もり依頼を受けますが、ほとんどの方が金額で

躊躇(ちゅうちょ)されます。 市販の出来合いの家具のほうが断然安いので。

O様もかなり迷われたのですが、

★床から天井まで無駄なく使った高さにできる(もちろん地震で倒れない)

★通路を邪魔しない好みの奥行にできる、しかも引き戸なら通りやすい

★ご夫婦が収納したい物を選び、高さを決め、それにぴったり合った棚にできる

★棚としてだけでなく、カウンターとして物を飾れる

★壁のコンセントをずっと利用したい

★棚を大好きなブルーカラーにできる!

以上をクリアできるのは造作家具しかありえない、と決断されました。

オーダーをいただいてから3週間お待ちいただき、完成したのがこちら。

古民家がさらに北欧インテリアでモダンになりました。







 
家具工房あすり製

2020年6月9日火曜日

こっそり模様替え 

朝 出勤すると、 景色がいつも通りのようでなんだか少し違う。

なんだろうと思いながら事務所内を見回すと、 わかりました。

NOBU君の事務用の椅子がかわってる。

今までは、 社員おそろい色違いのキャスター付きの椅子だったのが いつのまにか

店内奥のカフェコーナーで余っていた小さなグレーの椅子(キャスターなし)に交換。

この春 店内で引っ越しをしたので 多少 事務所が狭くなり、椅子の大きさが気になったのかも

しれません。

しかしだ、NOBU君!

不要になった大きめの事務用椅子を店内に軽く放置するとは何事だ!

放置場所は、 リビルドデザインの通称バーカウンターと呼ばれるきれいなシャンデリアに

照らされるこじゃれたコーナーの前。

行き場(捨て場?)のなくなった気の毒な椅子は、ポツンと置かれていました。

私の次に やってきたMさん。

「あー!こんなところに捨てたな!」と爆笑。

しばらくはその小さな座面に小さなおしりをのせて仕事していたNOBU君ですが、

先日 Mさんの反撃。

放置されていたキャスター付椅子を リフォーム(無駄を省き、こぶりに)し、

また交換。

これを上司による部下への嫌がらせととるかは本人次第。